-
抗菌薬適正使用支援プログラムと感染症内科によるコンサルテーションが与える効果の調査
抗菌薬適正使用支援プログラムによる介入方法は画一的なものはなく、至適な方策は未だ不明です。当分野では、医師の入れ替わりが多く、幅広い疾患の患者が入院する大学附属病院において医療従事者の負担が少なく、持続可能かつ他施設でも応用可能なプログラムを研究しています。
-
薬剤耐性菌感染症の臨床研究
多施設と協力し薬剤耐性菌の菌株情報と臨床情報を収集し、臨床学的特徴について明らかにすることを目的としています。
-
非典型COVID-19患者のウイルス学的/免疫学的特徴の解明
高度免疫不全患者といった非典型的なCOVID-19 患者のウイルス学的・血清学的特徴は治療や感染対策などの面から臨床的に重要であり、症例を集積してエビデンスを構築することが求められています。他施設との共同研究を行っています。
-
輸入感染症の臨床研究
輸入感染症の臨床研究を実施しています。また、多施設による輸入感染症レジストリにも参加しています。